【意味なし!?】美肌のためのNG7選

健康法
美容のためのNG7選
1.ヒアルロン酸をぬる。
2.コラーゲンを摂取。
3.コエンザイムQ10の効果
4.ビタミンC配合・ビタミンC誘導体の外用剤の効果
5.レチノールの効果/トレンチノンの100分の1の効果
6.顔に直接スチームを当てる
7.マッサージローラーを長時間使用
▼ヒアルロン酸を塗る
ヒアルロン酸は
保水性が高く、水分を保持して粘り気があります
肌の表面に塗ると、
ふっくら潤いが戻ったように見えます
ヒアルロン酸自体は
ゲル状の保水性で膜を作ります
肌に水分を与えることはありません。
保水膜が
常に濡れているのと同じ状態で
生理的ではないのです
角質層の構造が崩れます。
▼コラーゲンを食べる
コラーゲンを食べても、
体内でコラーゲンになるわけではありません。
食べてもコラーゲンは増えません
コラーゲンは「たんぱく質」なので
消化酵素によってアミノ酸などに分解されて
吸収されることになります。
体内でたんぱく質を合成する材料になりますが、
コラーゲンになるとは限りません。
▼コラーゲンは体内で生み出されてる
コラーゲンを作るためには
「ビタミンC」が欠かせない成分です。
コラーゲンを増やしたいなら、
コラーゲンを食べるよりも
ビタミンCを摂取したほうが効果的です
▼ビタミンC配合/ビタミンC誘導体の外用剤の効果
外用剤としてのビタミンCが
どのような影響で肌に影響を与えるかを
検証した科学論文はありません。
ただ、
「血液中のビタミンC濃度が低い=皮膚に含まれるビタミンCが少ない」人の場合
吸収率が高まることが確認されています。
ビタミンCはバランスのよい食事をしていれば、
通常は皮膚に含まれているものです。
▼コエンザイムQ10の効果
【コエンザイムQ10】
心臓を動かすエネルギーを生み出すのに
不可欠な成分。
コエンザイムQ10を摂取することが
一部の心血管疾患に有効である可能性も
研究される。
小じわを軽減して
皮膚をなめらかにする可能性なども
研究されています。
現時点では
まだ、結論を得られていません。
コエンザイムQ10 は
肌への外用についての効果を報告して
論文はまだありません
エビデンス(証明)は、まだありません
▼レチノールの効果/トレンチノンの100分の1の効果
【トレチノイン】
シミ、シワ、肝斑(かんぱん)への効き目が実証された成分。
・主な効果
肌のターンオーバーを促進すること。
日本では
まだ認可されていないため、
医師に処方してもらう必要があります。
アメリカではポピュラーな治療薬品です
日本では現状、
化粧品や医薬部外品の成分として
認められていません。
その代わりに
化粧品会社が配合しているのが
「レチノール」で
レチノールの効果は
トレンチノンの100分の1ほどです
「レチノール」配合の商品に、
「トレチノイン」の効果が
伝えられることもあるそうです。
▼顔に直接スチームをあてる
蒸気を顔に直接あてることでの
保湿効果はほとんどありません。
あてた直後はしっとりした気がしますが、
すぐに水分は蒸発してしまいます。
肌が長時間蒸気でふやけると、
潤いを保つのに大切な
角質層の構造が乱れます
雑菌によりニキビなどの
肌荒れを引き起こす原因にもなる。
乾燥を防ぐためにスチームを使うなら
肌に直接あてるのではなく、
室内全体を加湿するほうがおすすめです。
静電気防止にもつながって、
長期的に肌を乾燥から守ってくれます。
▼マッサージローラーの使いすぎは注意
・血行やリンパの流れがよくなる。
・むくみがとれて一時的に
 顔がスッキリする効果がある
肌の構造から考えると
使いすぎは禁物です。
頬のまわりの皮膚の薄い部分に
強いチカラで長時間使うと
線維組織を壊してしまう。
長期的に考えると
あとでシワになったり、
たるみが悪化する
可能性があります。
化粧品を使う本来の目的
化粧品は治療するためのものではありません。
肌や髪を清潔に健やかに保つこと。
使うことで
自分が満たされて、気持ちがいい
それこそが化粧品の役割だと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
タイトルとURLをコピーしました